介護タクシーの利用法

完全予約制の介護タクシー

 

介護タクシーは一般のタクシーのように、町の中を流しで走ってはいません。完全予約制度を設けています。利用するには、前もって介護タクシー会社に連絡をして、乗車する方の介護状態を知らせておかなければいけません。

 

 

介助があれば歩いて乗車が出来るのか、車椅子のまま乗車するのか、あるいはストレッチャーでの乗車なのかを事前に知らせておくことが必要です。

 

 

介護タクシーの会社によって、サービスの違いはありますが、日本国内なら泊りがけの旅行の交通機関として利用できるところもあります。泊りがけの家族旅行に利用するのなら、必ず前もって介護タクシー会社に確認をしておきましょう。

 

 

その他にも、階段のあるところを移動するのであれば、車椅子の介助に2人必要になるので、そのことも予約の時に伝えておかなければいけません。また、付き添いの方の人数や介助が必要かどうかも伝えておきましょう。

 

 

予約の時に、料金体制を確認することも大切でしょう。介護タクシー会社で料金体制の違いがあるので、何件かの会社に連絡をして調べるようにしましょう。

 

 

介護タクシーを利用するには、直接会社に電話をするか地域のケアマネージャーかケアプラザなどに相談をすれば、配車の予約を取ってもらうことが出来ます。インターネットで介護タクシー会社を調べることが出来るので、事前にサービス内容や料金体制を調べてから、連絡するのも良い方法でしょう。